Amazon Route53

ルーティングポリシー

シンプルルーティング

  • 単一のリソースにルーティング
  • 一般的にイメージするルーティング
    • 例えばALB+EC2などがあり、そこに流すために利用する

フェイルオーバールーティング

  • プライマリとセカンダリの構成にして、プライマリのヘルスチェックに失敗したら、セカンダリーにルーティング
  • 高可用性を目的として利用される
  • DR対応など

位置情報ルーティング

  • ユーザーのリクエストが発信された地理的な場所(国、州、または大陸)に基づいてルーティング
  • 特定の地域のユーザーに最適なコンテンツを提供するなど
  • 地域毎に異なるサーバーにルーティング

地理的近接性ルーティング

  • ユーザーのリクエストが発信された位置に最も近い AWS リージョンまたはカスタムのロケーションにルーティング
  • 位置とAWSリージョンの距離を考慮して、最も近い場所にルーティング

レイテンシールーティング

  • 一番応答時間が短いリージョンへルーティング
  • マルチリージョンで動作している場合に利用

IPベースルーティング

  • 送信元IPアドレス範囲に基づいてルーティング
  • CIDRで区切って、ルーティングを行うことができる、より細かくルーティング

複数値回答ルーティング

  • ランダムに選ばれた最大8つのレコードの使用して、ランダムにルーティング
  • ロードバランシングのような機能
  • 可用性と耐障害性を向上

加重ルーティング

  • 複数のリソースに対してルーティング
  • 各レコードに対して重みを設定して、それに応じてルーティングをする
  • TTLもあるので、それが終わったタイミングで、どちらにルーティングになるか決まる、例えば60秒の設定なら60秒間は決まったキャッシュが効いているので、切り替わらない
作成日: 2025-03-20 13:23
更新日: 2025-03-20 22:52